松富かおり 公式ブログ

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教養・マナー

世界の人々と交流するテーブルマナー講座 5

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みなさん、こんにちは。
日本は雨が続いているようですが、体調はいかがですか?
私はNY滞在から体調がすぐれず…ですがようやく復活しました!
ほっと一息、です。
今、10月20日の一時帰国の講演の準備を進めていますよ。
講演の際も、【世界の人々と交流するマナー】についてはお伝えしますが、時間が限られているのでじっくりと…はこちらのブログで更新して行きますね。

 

今日は、ちょっと不安に思っている人も多いのでは?

【ナプキンを開くタイミング】と【パンを食べ始めるタイミング】についてです。

世界の人々と交流するテーブルマナー講座1はこちらから。

世界の人々と交流するテーブルマナー講座2はこちらから。

世界の人々と交流するテーブルマナー講座3はこちらから。


 

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【ナプキンを開くタイミング】

さて、いつナプキンを広げたら良いか?
会食の人数が多いと、皆さんが席に着いたりドリンクをオーダーするまでに時間があったり…
いつになったらいいのかソワソワする、というお話もよく聞きます。

 

◆昔は食前酒のくる前にと決まっていました。
 今はテーブルに付き、少し落ち着いたらいつでも良いとされています。

 

ホステスがいるときには、彼女が開いた後に。
ホスト(招く側のご主人)、ホステス(招く側のご夫人)がいる場合には、ほぼすべての動作をホステスの動きを見ながら行うと間違いはありません。

 

<ナプキンの使い方>

 

実は、もう少し気にしていただきたいのがナプキンの使い方です。

 

◆二つ折りにして輪が必ず自分の方に向くように。折りたたみ方は、長方形でも三角でもOK。

◆お着物の時・・・帯の上でも、襟元でも、良いので、挟んでください。

口元や指を拭うときは必ず、裏側で。汚れが他人に見えないよう。

 また、こうしておくと拭いた汚れが自分の衣服などにつくのも避けられます。

 

ごしごし使うのではなく、そっと押し当てるように。ここがポイントです!

ただし、ナプキンを使わずに自分のハンカチ等を使うのは絶対にやめましょう。
それは、『あなたが用意したナプキンは汚くて使えません』という意味に。

知らないとうっかり、相手に大変失礼な事になってしまいますので気をつけましょう。

 

《かおりのちょっとお得メモ》

これは、ほとんどのマナーブックには載っていない事ですが、唇の汚れはこまめに拭き取りましょう。

じつは、唇に油が付いたままワインを飲むとグラスが汚れ、ワインの表面に油膜ができてしまいます。そうするとワインが香らなくなってしまうのです。

せっかくのワインの味もかおりも楽しむために、唇の油はこまめに拭き取りましょうね。

 


 

パンを食べ始めるタイミング

パンはいつ食べ始めてよいの?これもよく聴かれる質問です。

◆昔は、スープを半分くらい飲んだところで。

今は、パンが出されたらいつでも。肉料理が終わるまでに食べ終わる。

◆こういうお席では大丈夫ですが、結婚式などの大きな丸いテーブルで、時々間違いが起こるのはパン皿です。 実は私も、あら?私のパンをお隣の方が食べちゃったわ。という経験があります。貴女のパン皿は貴女の左にあるお皿です。

◆バターは最初に全部塗ってしまうのではなく、パンを一口大の大きさにちぎってそれに、バターを塗ります。

大きなパンにかじりつくのは絶対に NGですから、気をつけて。

 

 

《かおりのちょっとお得メモ》

皆さん、パンは一口分づつちぎって食べる、ということはご存知だと思います。
では、どういう風に召し上がっていますか?

私はいつもこれが気になっていたのです。いつもお食事を頂くときに主人の前にはあまりパン屑が落ちていないのに、私の前にはたくさんのパン屑が散らばっているのです…

ヨーロッパでは、昔はテーブルクロスで口を拭っていたほどでしたし、テーブルクロス全体をお皿と考えるようなところがあって、パン屑を散らかしても問題ではありません。

以前あまりに目の前のパン屑が多いので、ウエイターさんに、「散らかしちゃって、ごめんなさい」と言いましたら、「全然かまわないのです。散らしてくださらないと僕の仕事くなってしまいますから。」とジョークで返されました。

調べてみると、本当にパンを散らそうが、ソースをこぼそうが、マナー的には問題ないのです・・・が、やはりきれい好きの日本人としては、気になるところです。

そこで観察した結果、わかったのは、私は、パンをパン皿の上でちぎっていたのですが、主人はメイン皿の上で。なるほど、こうすればいいのですね。大きなお皿の上でちぎれば、クズが散らばる可能性も低くなります。

 

気をつけてほしいポイント!

ここで注意していただきたいのは、パンがどんなに堅くても、ナイフを使って切ることは絶対だめ!ということです。

多くのキリスト教徒に方々にとって、パンはキリストの体の象徴。パンにナイフを入れるのはキリストの処刑を連想させるので、絶対にパンにナイフの刃を入れてはいけません。(では、ちぎるのは良いのか・・・という気も致しますが、キリスト自身がパンをちぎって分け与えましたから、良いのでしょうね。きっと。)


 

今日はいつもとまどってしまう小さなポイントをお伝えしました。

少しだけ不安が無くなると、またぐっと会食が楽しくなりませんか?

次は【メニューを決める】【乾杯!】についてをお伝えしますね。

それでは、今週も良い一週間にいたしましょう!

 

10月20日の講演会の詳細、お申し込みはこちらから↓

http://kaorimatsutomi01.peatix.com/

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