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世界の今と日本

非常時の対処 トルコのクーデター失敗とその背景 

2016/08/03

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トルコの軍事クーデターは今の所、鎮圧されたように見られます。

動向が注目されていたエルドアン大統領は、イスタンブール空港に降り立ち、集まった支持者たちを前に、「国家への反逆を起こしたものには高い代償を払わせる」とスピーチしました。

反乱に加担したとして3000名近い兵士が拘束されました。
死者は、多くの市民を含む160名以上にのぼり、負傷は1400人以上と発表されています。
今後は、捜査や関係者の逮捕などが続くと思われますが、しばらくは不安定な状況になると思われます。

トルコは約8000万人の人口を持つNATO加盟国です。
しかし、2002年から13年に及ぶ、現エルドアン大統領と AKパーティ(公正発展党)による支配は、それまで、「建国の父」ケマル・アタチュルク以来、政治と宗教を切り離してきたトルコを大きく変容させようとするものでした。
それに対し、多くの国民も不安を持ち、また海外からも、「人権が侵されている」との批判が続いていました。

【トルコのクーデター失敗とその背景 非常時の対処】詳しくはオフィシャルマガジンにて紹介します。

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また、ニースの件も記載しています。

今回のニースの事件は、テロの危険が懸念されていたサッカーの「ユーロ2016」が終了し、オランド大統領が「戒厳令解除も近い」と発言した直後に起こりました。

  • 予想されていない時が、実は一番危険。
  • 多くの人間が集まり、楽しんでいる、あるいは、興奮している時が危険

と心に刻んでおいてください。

とにかく、「異変」に早く気づくことが大事です。「変だな?」という自分の感覚は大事にして、そういう場合は周りを観察し、より適切な方法で、避難できるようにしてください。

時々、想像力を働かして、「例えばこういう状態で、こういうことが起こったら・・・」と頭の中でシミュレーションしておくことは、いざという時のために、とても役にたつと思います。

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